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インセプション ~ 金にモノを言わせたB級プロット
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(2010/12/07)
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夢うつつの妙を描いた映画、マトリックスとかトータルリコールとか、夢と現実がどっちがどっちかわからない感じがおもしろかったなあ。インセプションもそういう夢を扱った映画だそうだし、滅多に映画館に行かない朝野ではあるけれども、ここはひとつ、川崎IMAX3Dで見てみようかな。でもいざとなると遠いしとか思ってるうちにいつのまにか川崎IMAX3D終わってるじゃん。さらには2D上映も次々終演ということで、慌てて見に行ってきました。

まず夢を共有できる技術が開発されているという設定。また夢の中で死ぬと現実に戻れる。で、主人公コブとその妻は二人で夢の世界に入ってイチャイチャしていた。現実世界では五分ぐらいでもその間夢見てると1時間くらいに感じるそうな。そんなわけで二人は夢の中ですっかり老人になるまで体感50年くらいずっと過ごしていたんだが、だんだん妻が現実に戻るのを嫌がるようになったので、妻の意識下に「ここは偽物の世界だ、自殺して現実に戻れ」というアイデアを植えつけて妻が現実に戻るよう仕向けた。ところが現実に戻った後も妻はそのアイデアに捕らわれてこれは現実じゃないと思うようになり、とうとう現実に自殺してしまう。それが主人公コブのトラウマである。コブは、他人と夢を共有してそいつのアイデアを盗むイリーガルな仕事をしているのだが、その夢の中にコブのコンプレックスから妻の幻影が染み出してきて、仕事を邪魔される。

さて以下ラストまで完全ネタバレで感想しますけれども、コブは終盤、夢の中で幻影妻と話し合い、君は完璧だけどリアルな複雑さがない、君はおれのコンプレックスが投影した幻影でしかない、もう十分だ、と告げて現実に戻ってくるわけなんですけれども。

その現実というのが、コブは他人の夢を盗んで金儲けをしている犯罪者で、かつ、その特技を使ってインセプションして妻を殺した罪で懸賞金を懸けられ追われる身で子供がいるアメリカに戻ることができないという……そっちのほうこそがおまえの夢じゃねえの? という設定。

ハウエバー、最後まで見るとやはりプロット的にはそっちのほうが現実という解釈以外不可能ですね。根拠は、クライマックスで妻に複雑じゃないゆえにおまえは幻影だと言って見切りをつけてますからね。サイトーも助けに行ってますし。サイトーはコブを雇い、ライバル会社の社長にインセプションしてその会社を潰そうとし、コブはその報酬としてサイトーに犯罪歴を隠滅してもらいアメリカに帰ることを条件に引き受ける、ラストは二人の成功……いやいや、おまえら二人ともただの犯罪者だからね。

なんか感情移入しにくいなあ。

ラストでコブがサイトーを救出するのが妻を救出できなかったことへの贖罪……になるわけないから。普通にアメリカに帰って裁判受けるのが贖罪だろ。今すぐ自首してアメリカの刑務所に入れば子供に面会できるだろ。妻への罪の意識に苦しむ設定をしつこく描きながら、そこから逃げ回って、金にモノを言わせてチームを組織して犯罪を行って、サイトーはライバル会社を不正に潰しコブは偽パスポート手に入れて、それで市が栄えたってなにそのプロットの基本がテキトーすぎだろ。

中盤、コブの妻がビルから飛び降りるシーンまでは、コブが夢の中にいて、妻が助けにきて、一緒に飛び降りて現実に戻ろうと言うんだがコブは夢にとどまって……という解釈も可能かなと思ったんですがね。でもその後のわかりやすい説明台詞の羅列で、ラストまで理に落ちたわかりやすいプロットという解釈のみ有効で、プロットからなんのテーマ性も見えてこない。

けれども、そこをだからこそ擁護したくなるんですね。監督が好きであろう夢うつつの感じ、朝野も好きだなあ。そこ、おもしろいでしょ、おもしろいでしょ、それが描きたかったんだ、そのために後付けでコブのコンプレックスだの夢に入り込む産業スパイだのを持ってきただけだ、もし監督がそういうつもりならば、全面擁護したい。

テーマが立派でもおもしろくないものはおもしろくない。一方、インセプションはプロットがなんのテーマ性も指し示してないけれども、ルイス・キャロル的にその場その場でおもしろいし、夢うつつの中核モチーフが好みだからとても楽しめた。

うなるほどの金をつぎ込んだ映像と、過去のおもしろかった映画の記憶とに支えられて、気楽に楽しめるただの娯楽作です。結論としては、とてもおもしろかった。お勧めです。




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映画/ドラマ/アニメ・マンガ | 【2010-09-18(Sat) 22:32:57】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
普天間問題 - 小沢一郎の常識論
日米合意は国と国との合意でありますから、これは尊重しなければいけない。ただ、尊重しなければいけないんだけれども、沖縄の皆さんが反対している限り進まないんですね。そうすると一方にこう、うがった見方として、アメリカはそんじゃあいいよと、普天間そのまま使ってくと(中略)そういうふうに考えてるんじゃないかと心配する人もいるかもしれないけど、ぼくは現実としては、アメリカはそこまでは言い切れないと思います。一度約束して、それは沖縄県民の感情を逆なでする、ますます、話になりますから、アメリカとしてもそれはジレンマなんですね。じゃ、ずっとこのまま使うぞと、そこまでもなかなか言えないし、じゃあ今度の合意した案がすぐできるかと言えば、沖縄の皆さんが反対してる限りできない……だからそこを考えればぼくは、アメリカも現状わかってるはずですから。
(スーパーモーニング、テレビ朝日、2010/09/03)

ニコニコ動画の生放送(2010/09/04)ではもっと明確に、ペンタゴンは辺野古にオスプレイの新しい基地をほしがっているだろうが、アメリカ政府は沖縄の反対を考えるとなかなか難しいと思っているのではないか、だからそこに話し合いの余地があるはずだと述べています。
まことに常識的な認識ではないでしょうか。
辺野古に新しく基地を作ろうと作るまいと、普天間基地は世界で一番危険な基地だから早急に撤去する必要があります。普天間と辺野古は本来別の問題です。これを一体化して論ずる人は、そのほうが辺野古に新しく基地を建設しやすいだろうと思ってそうしているわけでしょう。ですから、そういう人たちは、ペンタゴンの意向を代弁している人たちだと断じて間違いないと思います。
官房機密費をもらった政治評論家がバイアスのかかった評論をするのと同様、従来の日米合意以外は絶対認められないと言っている政治家や評論家は、米軍関係の利権を守るためのロビイングをしているのだということがはっきりしてきたのではないでしょうか。

時事/ブログ観察 | 【2010-09-05(Sun) 10:08:30】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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