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今日の古本日記



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朝野書店 | 【2012-01-13(Fri) 19:58:11】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
ブックオフについての正直な感想
bookoff_akiba

今日はブックオフ秋葉原店をちょっとのぞいてまいりました。

文庫本を中心に見てきましたが、600円台の本に400円の値札シールが貼ってあって、いやいや安いと思わない。電子書籍の値頃感が一冊300円とどこかの記事にありましたが、文庫本も300円くらいが適正価格だと思う朝野はラディカルなんだろうか。エキセントリックなんだろうか。アナクロなのかエログロナンセンスなのか。

でもまあ105円の文庫もずずーっと並んでたんですけれどもね。でもなんかこのね。6階建ての大きなブックオフをのぞいた感想も、今までのブックオフへのイメージと変わらないものでした。

「書相」という言葉はないようですが、本屋に入ってざっと見渡したときの感じってのは確かにそれぞれあると思います。本の品揃えの全体的な感じね。そうしますと、ブックオフの品揃えは全体的に強烈な違和感があるんですね。いやちがう、これは本屋じゃない、おれが知ってる昔からなじんでる本屋ではけっしてないという感じね。

なんだろう、東京駅の構内にある本屋さんとかね。これキヨスクのでっかいのじゃん。

ブックオフはキヨスクのでっかいのだ。キヨスクのでっかいのはいくらでっかくなってもキヨスクであって、本屋ではない。なにかが致命的に欠けている。

実は、なにが欠けてるか、知ってるような気がします。ただちょっと言いにくいのでためらっただけで、朝野の個人的感想としてそれは、魂ですね。

なんにでも神様が宿ってる立場に立てば、本屋さんには本棚の隅に本の神様が住んでますね。あのなんだっけ、思い出した、青い鳥ね。あー思い出してきたチルチルミチルのね。青い鳥 (新潮文庫 メ-3-1)。暖炉には火の精がいてね。森には木の精がね。それが住んでないやね、ブックオフには。

というわけで、6階建ての巨大なブックオフのビルに行った感想としては、今まで感じていたブックオフへの違和感がより強化されただけに終わったというのが正直な感想です、ごめんなさい。

近くに書泉のビルがあったのでそっちも寄ってみました。やっぱ文庫本が腰を抜かすほど高くなってるなあ、そしてブックオフはそれを補完する勢力ではないなあと痛感しました。そして書泉に行ったあとで、そう言えば、ブックオフでは、岩波文庫やちくま文庫が並んでる本棚が見当たらなかったなと気付きました。

なにかとても残念な気持ちです。ブックオフは古本屋さんともちがいますね。正直得体が知れない。




朝野書店 | 【2012-01-07(Sat) 21:25:45】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
文庫本が高い
検索の語句を思いつかなくて面倒になって文章をそのまま打ち込むことがたまにあります。

グーグル先生はそういう場合もそれなりに返事をしてくれるので、昔なつかしフレデリック・ポールのSFゲイトウエイ (ハヤカワ文庫SF)に登場する少年ほどは孤独を感じずにすむわけですが、そうしますと、「文庫本が高い」の検索結果TOP5は次のようになりました。
  1. 最近文庫本でも分厚くて値段が高いよな
  2. 単行本より値段の高い文庫本
  3. 古本で、単行本より文庫本のほうが高い値段がついているのはどういった ...
  4. 文庫本はなぜ高い?
  5. 013:文庫本の値段として「高い」と感じるのは幾らからですか?

http://www.google.co.jp/search...

つれずれなるままにいくつかのリンク先を開いて読んでみるに、文庫本が急速に高額化している雰囲気が伝わってきました。
1.:この名無しがすごい!:2007/04/23(月) 04:22:35 ID:fuiYiEK9
薄くて500円以内の本が中々ないんだよな
あと乱読する奴は図書館や古本屋に行っちゃうよな
それで買わないからまた値段が高くなるのかも知れないけど

文庫価格推移

2008年03月24日23:08
カテゴリミステリの戯言
文庫本って、高い? 安い?
 本屋さんで見かける本の値段を見て、思わず仰け反ってしまいそうになることがあります。 だって、今の本って800円とか900円とか、平気でついてる・・・正気ですか?

2000-2010年代について考えると、2000年代初頭に新刊文庫本の平均価格が600円くらいになってるようですね。この時代、ずっと全体としてはデフレでした。紙の値段が暴騰したという話は聞きません。印刷はコンピュータ化によって合理化が進み、配送費用も人件費もデフレの中で下がりこそすれ上がってないはずです。これ以上詳しく調べるまでもなく、近年の文庫本の暴騰はすべて出版社の自己都合によると断定していいと思います。ここ十数年で、サラリーマンの給料は倍増したか? とんでもない! 他の物価は横ばいもしくは下落しているのに、文庫本だけ300円台から600円台に倍増し、さらに1000円を超えるべく上昇を続けています!

この一点を以って断言します。現行の出版社は、消費者により安価でよりよい商品を届ける商売人として、大衆により広く文化を届ける出版人として、ふさわしくありません。現在の出版界のみなさん、あなたがたは、失格です!!




朝野書店 | 【2012-01-06(Fri) 22:51:01】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
2012年電子書籍はこうなる
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

無免許名探偵、朝野十字が、今年の電子書籍業界を推理いたします。

やっぱり、まずは、kindle touchだと思うんです。昨年末はクリスマス商戦で忙しかったのか、日本向けkindleの発売は見送られました。でもさすがに今春あたりくるんじゃないでしょうか。

今でもkindle touchは個人輸入で1万円を切る価格で購入できます。日本発売となれば、日本アマゾンで1万円未満で購入できるようになるんじゃないでしょうか。買う買う、絶対買う。爆発的に売れまくるでしょう。

ちなみにソニーリーダータッチの価格推移を価格ドットコムで見ると、1万円へ向けていい感じで値下がりを続けてます。
http://kakaku.com/item/K0000171079/pricehistory/

ところで、タブレットでの読書とパソコンでの読書の決定的ちがいは、タブレットは手を動かすだけで目からの距離を自由に調節できる点だと思います。これは自分のものだという感覚ですよ。たとえば、付き合ってない女にはこちらから身を寄せなければならないが、付き合ってる女は抱き寄せますね。両者は決定的にちがいますね!

映画が大画面なのは、離れた座席に座ってる観客に没入感をもたらすために視界すべてを支配しなければならないからですね。けれども、画面が小さいから没入できないかというとそうではないのです。この前小田急線に乗ってたら、車掌が、ホームで歩きながら携帯を見るのは危険なのでやめてくださいとアナウンスしてました。確かに危ないですよ。私もついつい歩きながらiPhoneの画面見てて、車にひかれそうになったこと、何度もあります。ほんとに歩きながら携帯見るの危険だから絶対やめましょう。ただここで言いたいことは、対象が小さくてもそこに集中すれば没入できるということなんですね。そのための十分条件が、対象を完全に自分のコントロール下に置いているという感覚であると思います。

私がパソコンで読書をしないのは、乱視で近視であるために、文字に集中しようとするとモニタに向けて身を乗り出す必要があるからです。身を乗り出せば読めるからそれでいいんじゃないの、あるいはモニタの文字を拡大すればいいんじゃないの、などなどは瑣末な問題なのです。ネットで情報を収集したり、パソコンで文章を書いたりすることに比べて、読書体験はずっと没入度の高い私的な行為です。前述のたとえ話で言えば、自分の女なら抱き寄せる、そうできないのはそうでないからだ、パソコンにおけるそれらはそういうそうでない感覚を引き起こす行為だ、だから読書という没入行為に不適だ、ということです。

だから紙の本がいいのです。紙の本と同じくらいの大きさと重さで紙みたいに目に優しいeinkタブレットでもいいのです。読書家にとって両者は対立ではなく、ハードカバーがあり、新書があり、文庫があり、そしてkindle touchがあるという並立の関係です。

インフラが先かコンテンツが先かなどと言われてますが、それはインフラができるまでの間の床屋談義であって、インフラができてしまえばコンテンツは集まりますよ。電子書籍のインフラはネット販売から端末まで全部が統合されて提供されるってことだから、kindleの日本参入が事実上の初めてのインフラってことです。今までインフラがなかったから流通がなくコンテンツが集まらなかったのです。そして出版社がまだアマゾンと交渉中というのは条件闘争であってそんなの当然なのでがんばってくださいというほかないが、巨大インフラが誕生したあとでそこにコンテンツを出さないで我慢するなんて選択肢はないですよ。

今、紙の出版は、出版社、印刷会社、取次会社、書店というエレメントが有機的に結合し、全体としてひとつの出版業界というものが機能しています。それに対して、電子書籍の出版は、電子書籍に特化した出版社はすでにいくつかあるのかもしれませんし、電子書籍化の技術もあります。ここにアマゾンが参入することによって、流通と小売の要素が加わり、全体としてひとつの電子出版業界が機能するようになるでしょう。

アマゾンは日本で電子書籍事業に参入するとも言っているそうです。また、電子書籍を販売するだけでなく、既存本の電子書籍化も必要に応じて自前でやるそうです。一番手っ取り早いのは、既存本を裁断複写してpdf化することでしょうね。リフローできないことや拡大縮小すると全体が拡大縮小されてしまう不便はありますが、タブレットで読めば、紙の本とあまりかわらない文字サイズで読めるので、それほど大きな問題にはならないでしょう。ここに手ごろな値段のkindleが投入されれば、新しい市場が立ち上がるに十分な舞台の完成です。

そうしますと、出版社がやるのかアマゾンがやるのか知りませんが、今年は大量の裁断複写需要が発生するでしょう。最近、自炊代行業者が話題になってますが、そういう需要を見越して裁断複写のノウハウや実績を作るのが真の目的なんじゃないでしょうか。

電子書籍が一般的になったとき、紙の本の売上げを圧迫するかどうか。圧迫するでしょうね。とりわけ既存本のpdf版は直接既存の紙の本と競合しますね。しかし既存出版社が既存本をpdf化して売り出せばどっちも同じ既存出版社の売上げになるのではないか。いや、どうもそこがちがうみたいですね。

ある本を紙で出版すると、その本を読者が買う以前に出版した時点で部数に応じたまとまったお金が前金として取次から支払われるそうです。人気本は重版をかけたり豪華本を出したりして、そのたびにまとまった金がどかんどかんと入ってくる。そしてそれを前提として今の出版社の経営が行われているわけですね。そこへ劣化しないし重版の概念もない電子書籍を無配慮に販売すると、重版や新装版の売上げを毀損するでしょう。人気作家の作品だけでなく、継続的に売れているだろう古典の重版にも悪い影響が出るでしょう。だから既存の出版社は、電子書籍化する時期や価格について紙の本を圧迫しないように注意深くコントロールしたいでしょう。

既存の出版社は作家や取次や書店と良好な関係を持っていて、それが今の出版を全体として支えていますが、今や、電子書籍は、作家と個別に交渉して引き抜き取次を迂回して直接読者に届ける販路を持つことができます。そのような電子書籍が、出版の業態そのものを変え、既存の出版業界全体の脅威になる可能性を孕んでいるだろうことは理解できます。ゆえに、既存出版社主導の電子書籍事業は限定的で部分的なものになるでしょう。

現実は、紙の本に代えてタブレット、実店舗の書店に代えてアマゾンや楽天、取次に変えてインターネット、印刷会社に代えて紙の本の裁断複写業者というところまで整ってきました。編集やレイアウトには著作権がないので、著者がOKすれば、もしくは著作権切れのものであれば、すでに出版されている本を買ってきて、それを裁断複写pdf化して、アマゾンで販売しても合法です。既存本の電子書籍版が既存の出版社のコントロールを離れて大量に出回る可能性があります。

このようなインフラができあがったあとに、著者とアマゾンをつなぐエージェント会社が登場するでしょう。エージェント会社の主な業務は、もちろん編集ではありません。まず読者がアマゾンで本を探すとき、著者が有名な場合は著者名が一番強力なインデックスですが、その次が出版社名ですね。ブランドとしてね。たとえばハーレクイーンロマンスとかね。フランス書院とか。大体どういう傾向のものを出してるのかわかった上で買いたいですものね。だからそういう出版社がこれから出てきますね。そして著者と交渉して、他の出版社より作家の取り分を増やしますよとか言ってね。著者と契約し終わったら今度はアマゾンに行って、著作権関係の問題はクリアしたから出版したい。ついては大量の電子書籍を提供するので、うちの出版社の取り分を増やすよう交渉を申し入れる。まあそんな感じでね。一発当てたら大もうけだし、当たんなくても在庫もないし返品もないですからね。だからそういうエージェント型の新しい出版社が今年出てくるでしょう。

昨年末、作家が自炊代行業者を訴えたニュースを見ました。そこで原告側弁護士が強調していたのは、業者によるスキャンは、著作権法21条複製権の侵害であるという点ですね。複製権は作者が占有するとなってますが、実際には複製とは出版という意味であり、現状では出版のためには出版社と印刷会社と取次と書店というシステムが必要であり、つまりは今の出版業界しか複製権を行使できないわけで、とりわけ作者から複製権の代行を請け負ってる出版社が事実上複製権を独占しています。でもって、ここをこれからも独占したいってことなんだと思いますね。

自炊代行業者が私的利用のための複製を代行することがシロかクロかということであれば、なんの資格もないけれども名探偵なのでお答えしておきますが、シロだと思います。たとえば類似判例としてカラオケ判決とかまねきTVなどの名前が巷で挙がりますが、カラオケは、音楽データを所有している業者が客に対して再生するのだから、そこに著作権が発生するのは当たり前だと思います。まねきTVについては、多数の会員に向けてインターネットを使ってテレビ放送を提供することが、放送と類似した行為であるためにテレビ局の放送権を侵害しているという判断でしょう。どちらも、自炊代行の焦点であるはずの「私的利用の代行」とは無関係な判例です。ちなみに原告側弁護士は、記者会見で過去に類似判例はないと言ってました。さらに付け加えるならば、音楽業界も放送業界も著作隣接権を持っていますが、出版業界は持ってないんですよね。

出版社が真に恐れているのは、「既存本の電子書籍版が既存の出版社のコントロールを離れて大量に出回る可能性」だと思います。原告側弁護士はしきりとスキャンされたpdfが違法にネットにアップされたらと言い募ってましたが、違法なのは違法だからだめに決まってるじゃないですか。そうじゃなくて、合法にアップされても既存の出版社としてはだめなんでしょう。自炊代行業者をスキャン業者と言い換え、読者も自炊の森もスルーして、業者がスキャンし複製することに焦点化して叩いているところからも、独占してきた複製権を新しい技術によって新しい勢力に侵食されることが最も危惧している点なんだろうなという感じが漂ってきます。

既存の出版社の戦略を推理するに、自炊代行業者(潜在的新しい印刷業者)を叩いて数を減らした上で話し合いの場を設け、出版社の意向を無視してむやみとスキャンを行わないよう懐柔しつつ、世論を喚起して、作家を守るという名目で出版社が著作隣接権を持てるよう法律を改正するといったあたりではないでしょうか。その目的は引き続き出版を既存勢力で独占し続けることです。

一方、新しく出版界に参入しようとする人たちには大きなアドバンテージがあります。既存勢力が事実上出版を独占しているのは、技術的制約の積み重ねの中で自然と今の形になったというだけであり、その技術的制約が技術的進歩によって打ち壊されようとしているというだけです。だれが悪いとかじゃなくて、もう自然の流れと言ったほうがいいくらい当然の成り行きがこの先に待っています。電子書籍の参入障壁は限りなく低く、コストはほとんどなく、ゆえにリスクもありません。人気作家を知り合いに持つ編集者が本人と話をつければ今日からでも始められるじゃないですか。あと期待してるのは、海外のあまり知られてないがおもしろい作家を知っている翻訳家が、翻訳権を取って低価格で電子書籍化してくれたらいいなあ。



朝野書店 | 【2012-01-01(Sun) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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