FC2ブログ
カレンダー
05 | 2013/06 | 07
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
FC2カウンター
ブログ全記事表示
ブログランキング
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】 | Trackback(-) | Comments(-)
橋下徹氏の新世界秩序(3)タイム ワールド 2013/05/31
The Identity Crisis That Lurks Behind Japan’s Right-Wing Rhetoric
By Roland KeltsMay 31, 2013
http://world.time.com/2013/05/31/the-identity-crisis-that-lurks-behind-japans-right-wing-rhetoric/?iid=gs-main-lead

日本右翼のレトリックの背後にあるアイデンティティー・クライシス

昨年9月に中国との領土論争において近年最も激しい反日主義が爆発したとき、私は、北京の南およそ80マイルにある天津で会議に出席していた。首都は日本叩き一色に凍りついていた。日本のデパートや自動車、日の丸の旗が燃やされた。反日主義者たちは「ファ××・ジャパン」と叫びながら日本大使館に卵や石を投げつけた。北京の高速道路で日本大使の車を壊そうとした者もいた。

それに比べて、一週間後に私が戻った東京はまったく穏やかだった。殆どの日本人は北京の暴動を見下し、やっかいで野蛮なことだとみなした。私が話をしたある日本の政府高官はその後、野田佳彦首相と彼の政権が無能外交によってすべてを台無しにしたと密かに非難した。「彼らは『領土論争のある島を購入すること』について静かにしているべきだった」とその高官は言った。「そうすればすべて平穏無事だったのに」

数カ月後、野田は政権を去り、安倍晋三と保守主義である自由民主党(悪名高く、自由主義でもなく、民主的でもない)が取って代わった。彼らは国家主義に傾倒した政策に酔っている。そして突然円安になり、輸出企業と共に、封じられていた右翼のレトリックやふるまいが助け出された。現副首相にして元首相である麻生太郎などの態度の明確な政治家は、物議を醸す東京の靖国神社を参拝した。そこは、戦争の死者や戦争犯罪者が祀られ、アジアにおける日帝の大虐殺を糊塗し取り繕っている日本の記念館である。安倍は、1995年の村山談話と日本の平和憲法(それは第9条で日本が軍隊を持つことを禁じている)を見直すことを提起した。

彼は軍用の迷彩服を着て戦闘機に乗り込みポーズを取ったが、その戦闘機には731と書かれてあり、それは、第二次大戦中の最も悪名高い日本の生物化学部隊の番号である。

橋下徹は、日本で二番目の大都市である大阪市長だが、物議を醸す二つの爆弾をも投下した。彼は、第二次大戦中に日本軍を慰安するためアジアの女性たちを性奴隷にしたのはやむをえなかった、そして国の強制があったかどうか疑わしいと述べた。そのあと彼は、沖縄その他に駐留する男性の米軍員に、性犯罪を減らすため日本の性産業を利用するようアドバイスした。

橋本の失言はつまらないものだろう。ただし、彼が二度目の会見でアメリカ人に謝罪しながら、一方で彼のアジアの友人たちへのお詫びの言葉が皆無だった点は別だ。いったいなぜそうなのか?

日本のアイデンティティー(それ自身によって語られるそれ自身のための物語)は二度崩壊した。1853年、マシュー・ペリー米提督は、孤立していた江戸幕府を貿易のため開国させた。1945年、ダグラス・マッカーサー将軍は、貿易及び戦況と諜報において孤立していた軍政府を打ち破り、開国させた。この両方のケースで、アメリカは西側の象徴であり、日本の近代化に注力し、アジアから引き離した。日本はこれに応え、一番ではないにしても、20世紀後半に世界で二番目に豊かな国になった。

日本は一直線に繁栄した。西洋から学び、アジアを忘れて。

2013年に国家主義に向けて明らかに舵を切ったことは、絶望的アイデンティティー危機の結果かもしれない。日本は160年前のペリー来航以来、そして70年前のマッカーサーの進駐以来、「日本」ではなかった。とは言うものの、日本は韓国や中国、東南アジアのように植民地化されることはなかった。ある意味、日本は、アジアにおいて諺に言う黒羊(厄介者)である。求められるにせよ失われるにせよ、西洋でも東洋でもない。

最近の地政学的変化は困難な場所で日本を躓かせる。ヨーロッパ経済は低迷している。アメリカは二つの戦争と内政問題によって混乱している。経済成長のパワーを持っているのは、日本が長く不在であった領域であり、日本の友人であることに失敗しているアメリカの支配下にあるアジアのみである。

私は、アジアの知的伝統の研究である「帝国滅亡の様相」の作者、パンカジ・ミシュラに、もし日本がアジア的価値を蘇らせることができるならどのようにして可能か、と尋ねた。

「もし日本がアメリカの核の傘の下から脱するならば、アジアの隣人、とりわけ台頭する中国からまともに相手にされ、普通の国になることができるかもしれない」と彼は言う。「そのためにはマッカーサー憲法を改正して核武装する『必要がある』」

しかし日本はアジア及びその他の諸国の不安を掻き立てずに平和憲法を破棄することはできない。そのような悪い選択をしつつなお良い国であるもう一つの日本を想像することは難しい。もし日本がアメリカから押し付けられた憲法を破棄するならば、激しい反発を呼ぶ危険がある。そしてもし憲法を破棄しないならば、独立国家としてのアイデンティティーを持つことができない。

ミシュラは付け加える、「私はこのようなひどい歴史的選択を強いられている他の国はないと思う」

ある夜マンハッタンで、友人は私に言った、「想像できるかい? ロングアイランドから列車で1時間の場所に、日本の空軍基地があり、そこに日章旗が描かれた輝く戦闘機が満ち溢れ編隊を組んでいるところを? それが、日本人が東京から1時間ほどの場所で見ているものなんだ」

日本のアカデミズムの若きリーダー、東浩紀は、日本のポップカルチャーにおいて日本の伝統的イメージがアメリカの影響がある以前の江戸時代を常に参照していると指摘する。それらはまたジッポ・ライター、携帯電話、ファーストフード店といった時代錯誤なアイコンも含む。

日本は、アイデンティティーの不適切な部分を削除され、もはや存在しない西洋優位の夢によってくり抜かれた国である。最近のナショナリズムの台頭は日本の青年期の劣化版として見なしうるかもしれない。これは、それ自身のひたむきな追求過程によってぐるりとつむがれた国であり、自分が誰で今どこにいるのかまるでわかってない。



スポンサーサイト
時事/ブログ観察 | 【2013-06-16(Sun) 23:55:55】 | Trackback:(0) | Comments:(1)
橋下徹氏の新世界秩序(2)ウォールストリートジャーナル 日本リアルタイム 2013/05/27
May 27, 2013, 7:52 PM
Hashimoto Says Comfort-Women Remarks Were ‘Distorted’
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/05/27/hashimoto-says-comfort-women-remarks-were-distorted/

橋本、慰安婦発言は「曲解された」と語る

大戦中の日本軍による売春の強制についての橋本大阪市長の発言へのおびただしい国際的非難のあとで、月曜日に、遠慮なき大阪市長は、世界へ向けての弁明のため珍しく海外メディアの前に現れた。

300名の記者やカメラマン、テレビ局員たちの前で、マスメディアは自分の発言を曲解した責任がある、と橋下氏は主張した。彼は、戦時中に日本軍が関与して慰安婦(その大部分は日本の植民地の出身者だった)を強制し軍用売春宿へ移送したという問題に対する彼のこれまでの立場について、自説に固執し、質問をはぐらかすために3時間の大半を費やした。

と同時に、彼は韓国およびそれと同じぐらい連合国を指さして非難した。それというのも、日本の軍隊が女性を搾取したという内輪の恥のなせるわざである。

橋下氏は日本で二番目に大きな野党の共同代表である。彼は5月初旬に、第二次大戦中に売春を強制されたいわゆる慰安婦たちは、当時の軍隊の規律を維持するために「必要だった」と述べた。

「私の意見と正反対の解釈を事実だと決めつけ、私が女性を侮辱していると言い続けるニュース報道は極めて嘆かわしい」と橋下氏は冒頭で述べた。「私が言わんとしたところは……他の国々もまた自分たちの軍隊が女性の権利を冒涜した事実を真摯に直視すべきであるということだ」

米国や英国のような国が公的軍用売春宿を設置しなかったのは、清教徒的価値観によるものかもしれないが、しかし、戦争中に「彼らが現地の女性を利用したことは事実だ」と橋下氏は付け加えた。

橋下氏は、扇動家であり国粋主義者である石原慎太郎と共に日本維新の会の共同代表を務めている。そして女性を彼女たちの意に反して集め「慰安所」に運ぶことに日本軍と日本政府がどれくらい関与したかについての質問に正面から答えることがなかった。この問題は政治家ではなく歴史家に委ねられるべきであると彼は述べた。

「女性の人権を尊重する立場から見て、公的に認可された売春であれそうでない売春であれ、あるいは組織的強制があろうとなかろうと、女性の苦しみにとってみればさして重要でない」と彼は言った。

しかし彼は、沖縄に駐留する米軍人たちは現地の「性風俗」産業を利用して性的欲求を発散させたほうがいいという自分の提案を謝罪し撤回した。

橋下氏はまた、コメントのほとんどすべてを、「言葉では言い表せないほどの」痛みと苦しみを女性たちに与えた日本軍はまったく許すことができないという但し書きから始めた。

橋下氏率いる日本維新の会の人気は、結党前であった一年前から世論調査で自民党より2倍以上の支持率を獲得するほどのものだったが、12月に自民党が政権をとって以来、日本維新の会の支持率は低下し続けている。しかし橋下氏は最近、支持率の低下傾向を立て直すと発言した。

月曜日に公表された6月の参院選挙についての日経の調査では、日本維新の会に投票すると答えた人はわずか3%であり、前月より6パーセント下がっている。一方、47%の人が自民党に投票すると言った。自身が引き起こした騒動の責任をとって代表を辞任するかどうか尋ねられて、橋下氏は言った、「もし日本の有権者が最近の私の発言を認めないなら、日本維新の会は敗北するかもしれない」、6月に。

「そのあとで私がリーダーを辞めるべきかどうかは党が決断するだろう」




時事/ブログ観察 | 【2013-06-01(Sat) 10:50:27】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

お薦めサイト

福岡ストーリー|無料で読みやすい小説・ライトノベル

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。